最新ビジネス情報、映画情報など気ままなブログです。" />
SSブログ

TVから WBS 11.24放送 「技あり!ニッポンの底力 “泡で「防音・防水」”」 [最新ビジネス情報]

TVから WBS 11.24放送 「技あり!ニッポンの底力 “泡で「防音・防水」”」



○ 技あり!ニッポンの底力 “泡で「防音・防水」”


 車に欠かせない部品がある。「マセラッティ、ジャガー、アストンマーティン、ランドローバー。」世界の名車がこぞって使うメイド・イン・ジャパンの部品。それは一体?

 広島県、ここに創業以来ある製品にこだわり続ける企業(西川ゴム工業 1934年創業)がある。それがこちら、スポンジのような、ゴムのような、スポンジとゴムの性質を併せ持つ、その名も“スポンジゴム”。それは実に身近なところに使われている。防水・防音のため自動車のドアの周りにも、そして水を止める建築資材にも。医療製品の塗り薬や化粧品のパフなどにも使われる。西川ゴム工業 山本文治副社長:「60数年スポンジゴムを手掛けている。泡をコントロールするのが当社の技術。」

 泡に潜む技とは?

 スポンジゴムはどのようにできるのか工場を訪ねた。ここでは車のドア用のスポンジゴムを製造している。月に80万本、車にして20万台分、車用のスポンジゴムではシェア・トップだ。まず樹脂などで作ったゴムに発泡剤の量を調整しながら入れる。この混ぜ具合で製品の発泡の度合いが変わる。スポンジゴムは泡が大きいと柔らかく小さいと硬くなる。これを利用し外側と内側の硬さを変えている。こうすると丈夫で開け閉めがしやすい。さらに防水や防音効果を高めるために… 西川ゴム工業 三原工場 岩本忠夫工場長:「この部分で形を作る。2種類のスポンジゴムを使った“押し出し”でございます。」硬さの違うスポンジゴムを組み合わせ一度で整形する。そして230℃のオーブンで加熱。「オーブンの目的は加熱して弾力性を持たせること。そしてもう一つは発泡させること。」出来上がりの断面。空間を作ることでドアを閉めた時の密着度が増す。さらに2つに分けた空気の層によって防音効果が高まる仕組みだ。この形状は車種によってすべて異なる。ドアやボディに合わせ最適な形の口金を一つ一つ作る。これまでに作った数は数え切れないほどだ。修理の時に古い車のものが必要なこともあるので全てを保存している。

 ここに技あり!“発泡剤と口金でスポンジゴムの弾力性を操る”

 こうしてできた製品。世界中の車を水や騒音から守っている。山本副社長:「当社の発泡を制御する技術というのはたぶん世界一であろうと思いますし、ニッチを追求すれば大きなマーケットがそれなりにある。」ニッチを極めることで勝ち得たナンバー・ワンの座。日本のものづくりの真髄がここにある。




TVから WBS 11.24放送 「トレンドたまご “瞬缶加熱器”」



○ トレンドたまご


  T.T.FILE 2.435 瞬缶加熱器

  「IH缶ウォーマー」 大和製罐 価格:10万円以下での販売を目指す

 
 トレンドたまご前田(真理子)さんの取材です。
 
 コンビニエンスストアで“温めますか?”と聞かれるもの、お弁当がまず一番に思い浮かびますが、それだけではなくなりそうです。「お~っ、あったかいですね~。こういった寒い季節にはこのようなホット飲料が欠かせませんよね。お~、寒い。」今日はこのようなお茶やコーヒーの缶飲料を簡単に温めてしまうという装置なんです。今までですとこのような保温器で2時間弱かけて温めていたものが、今回のものですとおよそ20秒から30秒で温められると。「できましたね。お~っ! あっちっちです!」 この装置炊飯器やクッキングヒーターなどに使われているIHという誘導加熱技術を利用しているんです。缶飲料を入れるこの穴の周りをコイルで覆うことで磁力によって電流が伝わり熱が発生するという仕組みになっています。「では温度がどのくらい上がるのか実験しをしてみましょう。お願いいたします。」「はい、わかりました。このように常温では23℃ぐらいを示しております。では今から加熱していきます。」 - 30秒後 - 「はい、終わりましたので温度を測ってみます。」「さぁ、何度だ!」「このようにホット飲料の最適温度である53℃前後になっております。」「これ、さっきから回転させてますが、それは何でなんでしょう?」「回転させることで中身の温度を早く均一にしております。」「あ~、くもってますね~、いただきます。ん~、ちょうどいい温かさですね。」今回はスチール缶用の試作機を開発しましたが今後はアルミ缶など幅広い缶飲料に対応していきたいということです。この装置従来の保温器に比べ電気代は10分の1に抑えられます。販売は10万円以下を目指していて主にコンビ二チェーンなどの需要を見込んでいます。大和製罐 高富哲也博士:「まだテーブルに置くには少し大きいのでこの半分くらいのサイズにしていきたい。来年度には市場でモニターテストして再来年には広く拡販していきたいと思います。」



人気ブログランキングへ
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。