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円安とどう向き合う? WBS 2013.3.14放送より [最新ビジネス情報]

円安とどう向き合う? WBS 2013.3.14放送より




GLOBAL WATCH 韓国 円安とどう向き合う?



首都ソウルのベッドタウン、京義道安山市(キョンギドウアンサンシ)。



「こんにちは。」



IT起業でプログラマーをしている、李昌烈(イ・チャンヨル)さん(31)

。去年娘さんが生まれたばかりだと言います。



「写真は少し太って見えますが、今はほっそりとして とてもかわいい。





食事を終えた李さんが手にしたのはパソコン。最近ネットショップにハマ

っているのだと言います。見ていたのは何と日本のサイトでした。



「円安のおかげで価格がとても下がったので おむつやベビーカーなど 

いろいろと見ています。」



今、様々な商品を日本から直接輸入する韓国人が急増。彼らは『直購族』

と呼ばれています。



「子ども向けの靴も買いました。」




― GLOBAL WATCH from 韓国 ―



東京・日本橋。ここに韓国の「直購族」が注文した商品が、日本中から集

まる場所があります。



モールテール 日本支社 仲里一義 支社長:「書籍 DVD ゲーム 堅

調に増えてきているのは子ども服。最近多いのがキンドル。」



商品の輸入代行を請け負うモールテール(malltail)社。外国人が注文し

た商品を消費者に直接届ける個人向けの輸入代行ビジネスを行なっていま

す。



韓国人からの注文はこんな物まで。



「パナソニック製のジョーバ。梱包どうしようかなと思っています。」



急速に進む円安の影響で、日本で購入すれば何と半値に。韓国からの注文

は1年前の2倍になっています。



モールテール 韓国支社 李成魯(イ・ソンプ)部長:「アベノミクスに

よる円安現象が、わが社の市場を広げる最適な好機なので、あまり表では

喜べませんが内心とても喜んでいます。」



一方好調だった韓国の輸出企業は、大きな打撃を受けています。



WBS ソウル支局 福元雄一:「ソウル市内にある大韓商工会議所では

、アベノミクスによる影響で為替被害を受ける韓国の中小企業およそ100

社が集まって対策を話し合っています。」



― 大韓商工会議所 為替対策被害説明会 ―



韓国の財界による為替対策被害説明会。現在の為替水準とともに先行きに

も強い不安の声が聞かれました。



自動車部品の機械製造:「日本企業より価格競争力が優位だったが、韓国

企業は今後リスクが大きくなるだろう。」



貨物保管サービス:「私の会社は為替だけで年20億ウォン(約1.8億円)

以上売り上げが減少した。」



韓国南部、モノづくりの中心地、プサンです。



自動車会社の金型を製造する新韓(シンハン)金型。



新韓金型 朴泰民(パク・チミン) 社長:「これは日産自動車のバンパ

ーだが、この金型技術は世界のどこにも負けない。」



高い技術力と安価な労働力が評価され、現在日本企業からの注文が4割を

占めています。



しかし去年、日本企業から9,650万円で受注した案件は、安倍政権発足後

、急速に進んだ円安でおよそ2,000万円もの損失が発生。



他にも大型案件を抱えているため、年間の売り上げが2割減少する見込み

です。



朴 社長:「アベノミクスの実施前に日本企業とサインしたが、短期間で

20%売り上げが減少するのはありえない。しかし私の会社が受け入れる

しかない状況だ。」



急激な円安は輸出企業としての競争力低下につながろうとしています。



「円があまりにも下がっているので、今後競争力の面で相当ダメージを受

ける。」



日本企業がさらなる円安を見越してか、来期の発注をしなくなっていたの

です。



そのため朴社長は、日本以外の国との取引を増やそうと考えています。



朴社長:「中国 ウズベキスタン インド スロバキアに販路を広げて受

注も増やす。」



新興国の掘り起こしや革新的な技術の開発を模索するこの会社。韓国輸出

企業の生き残りをかけた取り組みが始まっています。

これからすごいことになる日本経済


デフレ救国論  ~本当は怖ろしいアベノミクスの正体~ (徳間ポケット)


保存版 アベノミクスで金持ちになる “お金の貯め方、増やし方




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