1979年2月3日 全米シングルチャート TOP10（洋楽情報） ベストヒットUSA 2009 2.3放送より

1979年2月3日 全米シングルチャート TOP10（洋楽情報）　ベストヒットUSA 2009　2.3放送より



○　1979年2月3日 全米シングルチャート TOP10

　小林克也：「70年代は ディスコの時代でもあったんですが 70年代後半に差しかかって ディスコが落ちぶれてくるころに ビージーズが“サタデー・ナイト・フィーバー”、映画とそして音楽で またディスコがこう（↑）なってくるんです。ですから ディスコがすごい勢いがあるということ 他のロック系の人たち 例えば ロッド・スチュアート、それに続いて ローリング・ストーンズも“ミス・ユー”なんかで ディスコを試みるんですよね。そういった時代の流れを知っておくと この1979年のTOP10 けっこう面白いです、どうぞ！」


10．GLORIA GAYNOR/I Will Survive

９．EARTH.WIND & FIRE/September

８．POINTER SISTERS/Fire

７．HOT CHOCOLATE/Every 1's A Winner

６．BILLY JOEL/My Life

５．BEE GEES/Too Much Heaven

４．OLIVIA NEWTON-JOHN/A Little More Love

３．ROD STEWART/Da Ya Think I'm Sexy？

２．VILLAGE PEOPLE/Y.M.C.A.

１．CHIC/Le Freak


　小林克也：「1979年 30年前の今頃のTOP10 かなりディスコの匂いがするんじゃないかと思います。ロッド・スチュアートの“Da Ya Think I'm Sexy？”なんていうのは ディスコを意識してるわけですよね。で、さっきも言った ローリング・ストーンズの“ミス・ユー”だとか 例えば キッスの“ I Was Made For Lovin' You ”、ロック系が結構 ディスコっぽいことをやったりする時代だったんです。そして1位にさん然と輝いていたのは シックの“Le Freak”というわけで これが79年でしょ。80年代に入ると シックっていうグループは解散していくんですけども シックのギタリストのナイル・ロジャーズなんかが あのマドンナの“ライク・ア・ヴァージン”だとか、デヴィッド・ボウイの“レッツ・ダンス”だとか こういった音を作っていくという その79年、さぁそれでは改めて この時の1位のシックの“Le Freak”、“おしゃれフリーク”という日本語のタイトルが付いていましたが これをご覧いただきましょう どうぞ！」

　♪ CHIC -Le Freak- 1979

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