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TVから WBS 4.2放送から [最新ビジネス情報]

TVから WBS 4.2放送から

○ BACK YARD ヒットの裏側

  加工技術で“米”復権!?

 小麦価格の高騰でビジネスチャンスが広がるかもしれません。

 「カリカリッとしてるのに 中 モチモチです。」日本人の主食、米がいま形を変えて支持されています。嵯峨リポーター:「東京 秋葉原にやって来ました。こちら人だかりができているんですけれども、“もっふるたん”何でしょうか?」餅をワッフルの型で焼く“モッフル”。チェコレートやチーズなど様々な具材を挟み込んでおよそ3分かけて焼きあげます。「おいしいです、カリカリして。お菓子ですね、これはほんとに。」この店(ドラゴンアイス秋葉原店)では去年9月からモッフルを販売、休日には長い行列ができる人気です。オウス 田中社長:「売り出した当初は1日に10~20個だったが、今は週末なら300個以上。」このワッフルを仕掛けた会社を調理器具の展示会で見つけました。「こちらですね~。たくさん種類があるんですね。」三栄コーポレーション 山崎さん:「5月の製造分までは受注済み。」モッフルを焼くためのモッフルメーカー(8,400円~)、厚みのある餅を挟めるようふたの形を工夫し温度もワッフルより高くしています。「米や餅の文化を海外に紹介することもできるのではないかということで。」形を変えて見直されている米がここにも(koigakubo 埼玉県・入間市)。「あっ~、すご~い。これ全部そうなんですか?」「そうです。全部お米の粉で作ったパンです。」2年前に“米粉”パン専門店としてオープンしたこの店、一般的な小麦のパンと変わらない(菓子パン 100~200円)ことも受けて売り上げはオープン当初の10倍に伸びています。「これが米粉です。」米粉の価格は小麦粉の倍以上ですが余った米を入手するなど仕入れを工夫、売れ筋を細かく把握し廃棄を少なくして低価格を実現しました。「うん、まわりもパリッと。すんごいもっちりして、中が。」菓子パンから総菜パンまで今やメニューはおよそ300種類。パンだけでなくロールケーキのようなスイーツ(ロールケーキ いちご 300円)もあります。北村悦子店長:「小麦アレルギーの子供でも米粉パンは大丈夫といってくれる人もいる。」追い風も吹いています。小麦粉は今月から30%値上がり、10月にも再値上げが予想されていて米粉との価格差は縮まっていく見通しです。また食糧自給率が課題の政府も米粉用の米に補助金を出すなど需要を増やす方針です。農水省 総合食糧局 枝元計画課長:「主食用以外に使う米を低コストで生産し活用することが水田の機能維持でも重要。」今では米の麺や朝食用シリアルなども登場、米の加工品が身近になりつつあります。新たな原材料として人気をあるめる米、そのバックヤードとは? 矢野経済研究所 大仲均上級研究員:「和食への回帰、高齢化の進行。作る側の技術が発達することによって小麦粉由来のパンとか麺とか、まったく別のお米由来の加工品市場というのが創出されてくるという可能性があると思います。」



○ トレンドたまご

  T.T.FILE 2.282 振って飲む?!

  「ファンタ ふるふるシェイカー オレンジ」 日本コカ・コーラ 価格 120円(4月21日発売)

 とにかく振らないことには始まらない、そんな新商品です。「(缶ジュースの栓を開け飲もうとするが)飲めない! なんでだっ!?」今回はこちら普通の缶ジュースに見えますが実はこちらの場合、このように振らなきゃ飲めない炭酸飲料なんです。通常炭酸飲料を振るとこのように噴き出していきますよね~。今回ご紹介するのは炭酸飲料なのに逆に振らなければいけないんです。どういうことか缶を開けてみました。中から出てきたのはオレンジゼリー。味は―「一度に2度味わえる感じですね。炭酸とゼリー、新しいですね~。ん~、シュワシュワッ!」本来は缶を振って飲むというものです。ちゃんと飲めるのかしっかり振って試してみました。缶を10回程度振ることでちょうど飲みやすい大きさにゼリーが崩れます。そしてこれご覧頂きましょう。これ炭酸を閉じ込めたゼリーなんですね。日本コカ・コーラ マーケティング本部 AJ・プルースティンさん:「炭酸飲料は振ってはいけないものと思っていると思うが、あえて振ってはいけないという常識を覆したら面白いのではないかという思いから開発を進めました。」缶を振ることだけでゼリーを飲みやすい状態にしなければいけません。そこで缶の大きさやゼリーのかたさを何回も調節したということです。「この製品は特にティーンをターゲットにしています。そして飲むシーンとしては、友達と一緒にみんなで振って飲んでいただければいいと思います。」「もし振らないで開けちゃったらどうなるのですか?」「振ってから開けて下さい(笑)。」「わかりました(笑)。」ファンタは第2次大戦中にコカ・コーラの原料が足りなくなって、その代用品としてドイツで開発されたというのがちょっと面白かったですね。



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