第27回 日本文具大賞2018のグランプリ2製品が決定! [ランキング]
第27回 日本文具大賞2018 グランプリが決まりました。今回はカッターナイフとフレックスノートが選出されました。
◎機能部門グランプリ
製品名:キッター
オルファ(株)

折る刃式カッターナイフを発明したオルファが、この度まったく新しい“切る体験”を提案します。その名は「キッター」。従来のカッターでは自由に触ることができなかった人でも、安全に使いこなせる商品です。
審査委員のコメント
オルファが久々に、新ブランドを立ち上げた。それも子供用のカッターである。「キッター」は子供には取り扱いが危ないとされてきた従来のカッターの問題点にしっかりと向き合い開発された新しい製品である。刃の部分を樹脂プレートで覆い刃先の露出を抑え、恐怖心を軽減し、大人でも怖いと感じていた刃を折る行為を安全で容易にした。キッターの全体形状は子供の手に合わせ、全体的に優しいラインで構成され、専用のスタンドも子供用として素敵な文房具となった。大人でもほしくなる魅力的な一品である。
(和田)
コンセプトにある「~刃をプラスチックで覆うことで恐怖感の軽減と安全性を高めた~」という文言に気づきを得た。なるほど刃物というとその切れ味ばかり気にしてしまうが、安心して使える「使い勝手のデザイン」がなにより欠かせないのだ。オルファ「キッター」は自社が開発した世界定番となる「折る派」をあえて採用せず、専用刃まで開発した。小さくて丸くて、シンプル。今後、ヒトの初めての刃物は「キッター」になるだろう。
(前田)
◎デザイン部門グランプリ
製品名:FLEXNOTE - UPWARD NOTEBOOK
K-DESIGN WORKS

手で引き抜く、指で押しはめる、という簡単な操作でページの着脱ができる、国内初のディスクバインド方式のノートです。最大の特徴となるページ編集機能で、あなただけの一冊をカスタマイズすることができます。
審査委員のコメント
凸型に打ちぬかれたメモをディスクにはめる……ディスクから外す。そんなシンプルなアクションで作り上げるノートブックだ。原型となる製品はおよそ70年前にベルギーで開発された古典だが、デジタルが進みすぎた現代においては、温故知新的、さらにはデジタルデトックス効能をも得られそうな掌の情報端末である。どこに書く? 順に使う? を考えず、書いた後に前後を編集できる使い勝手の良さも、多くの人のニーズに合致するはずだ。
(前田)
いろんな仕事をしていると、ノートに書き留めたページを内容に応じて後から並び替えたくなる時がある。そのようなニーズに答えてくれるのがこの商品。独自の機構で、リングの開け閉めをすることなくページの入れ替えができるという便利なノートだ。このブランドのもうひとつの特徴が地球環境の再生・保全にも力を入れている点。この製品に使われている紙はすべて森林認証紙で、環境や地域に配慮された木材が使われており、こういった部分にこのブランドのこだわりも評価したい。
(安田)
(説明文・コメントはISOTのホームページより引用)


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◎機能部門グランプリ
製品名:キッター
オルファ(株)

折る刃式カッターナイフを発明したオルファが、この度まったく新しい“切る体験”を提案します。その名は「キッター」。従来のカッターでは自由に触ることができなかった人でも、安全に使いこなせる商品です。
審査委員のコメント
オルファが久々に、新ブランドを立ち上げた。それも子供用のカッターである。「キッター」は子供には取り扱いが危ないとされてきた従来のカッターの問題点にしっかりと向き合い開発された新しい製品である。刃の部分を樹脂プレートで覆い刃先の露出を抑え、恐怖心を軽減し、大人でも怖いと感じていた刃を折る行為を安全で容易にした。キッターの全体形状は子供の手に合わせ、全体的に優しいラインで構成され、専用のスタンドも子供用として素敵な文房具となった。大人でもほしくなる魅力的な一品である。
(和田)
コンセプトにある「~刃をプラスチックで覆うことで恐怖感の軽減と安全性を高めた~」という文言に気づきを得た。なるほど刃物というとその切れ味ばかり気にしてしまうが、安心して使える「使い勝手のデザイン」がなにより欠かせないのだ。オルファ「キッター」は自社が開発した世界定番となる「折る派」をあえて採用せず、専用刃まで開発した。小さくて丸くて、シンプル。今後、ヒトの初めての刃物は「キッター」になるだろう。
(前田)
◎デザイン部門グランプリ
製品名:FLEXNOTE - UPWARD NOTEBOOK
K-DESIGN WORKS

手で引き抜く、指で押しはめる、という簡単な操作でページの着脱ができる、国内初のディスクバインド方式のノートです。最大の特徴となるページ編集機能で、あなただけの一冊をカスタマイズすることができます。
審査委員のコメント
凸型に打ちぬかれたメモをディスクにはめる……ディスクから外す。そんなシンプルなアクションで作り上げるノートブックだ。原型となる製品はおよそ70年前にベルギーで開発された古典だが、デジタルが進みすぎた現代においては、温故知新的、さらにはデジタルデトックス効能をも得られそうな掌の情報端末である。どこに書く? 順に使う? を考えず、書いた後に前後を編集できる使い勝手の良さも、多くの人のニーズに合致するはずだ。
(前田)
いろんな仕事をしていると、ノートに書き留めたページを内容に応じて後から並び替えたくなる時がある。そのようなニーズに答えてくれるのがこの商品。独自の機構で、リングの開け閉めをすることなくページの入れ替えができるという便利なノートだ。このブランドのもうひとつの特徴が地球環境の再生・保全にも力を入れている点。この製品に使われている紙はすべて森林認証紙で、環境や地域に配慮された木材が使われており、こういった部分にこのブランドのこだわりも評価したい。
(安田)
(説明文・コメントはISOTのホームページより引用)

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